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【ベトナム】実習生がベトナムから入国!~約1ヶ月間の入国後講習の模様~

  • 執筆者の写真: 秀勝 松江
    秀勝 松江
  • 2024年11月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年12月11日

皆さん、こんにちは!

11月20日、私たちゴールデン・トップ協同組合が受け入れるベトナム人技能実習生4名が、無事に日本に入国しました。今回の受け入れは3社の企業が対象で、それぞれの現場で実習生が活躍する予定です。入国当日は、空港で迎えた私たちスタッフも感動するほどの笑顔で「こんにちは」と挨拶をしてくれました。長いフライトや手続きの疲れも見せず、新しい環境への希望とやる気に満ちた彼らの姿を見て、今後の支援にもさらに力が入ります。





入国後講習で新生活の基礎を学ぶ


日本での生活や仕事にスムーズに慣れるため、4人の実習生たちは高知県にある私たちの組合で約1ヶ月間の入国後講習を受けます。この講習では、日本語や日本の生活習慣、安全ルール、受け入れ企業での具体的な作業内容などを学びます。高知県の自然豊かな環境は、慣れない生活をスタートする実習生にとって癒しの場にもなっています。講習期間中は座学だけでなく、日常生活の中で地域住民との交流や実践的なトレーニングを取り入れることで、日本での生活に必要な知識とスキルをバランスよく身につけてもらいます。




スタンドデスクで「慣れ」を支援


私たちが入国後講習で取り入れている特徴のひとつが、スタンドデスクの活用です。その理由は、ベトナムでの勉強や組合での講習では座っている時間が非常に長く、実際に現場で働き始めると長時間立ちっぱなしで作業をすることに慣れるまでが大変だからです。

実習生の中には、「現場で長時間立って作業を続けるのはとてもきつい」と感じる人も多く、慣れるまでに約3ヶ月ほどかかる場合もあります。スタンドデスクを活用することで、講習中から「立つこと」に徐々に慣れ、実習がスタートしてからの身体的な負担を軽減する工夫をしています。 実習生の反応と効果 実習生たちは最初は「立ったまま勉強するなんて不思議」と驚いていましたが、次第に「集中しやすい」「体が疲れにくい」というポジティブな感想を口にするようになりました。特に日本語学習では、座っているよりも立っている方が頭が冴えるとの意見もあり、学習効率の向上にもつながっているようです。




働きやすい環境づくりの重要性


スタンドデスクの導入は、実習生たちのしんどさ軽減に一役買っていますが、これは単なる身体的な負担軽減だけではありません。働きやすい環境を整えることは、実習生が日本での生活に適応しやすくなるだけでなく、モチベーションを高め、スムーズに職場へ移行するための重要な要素です。 また、受け入れ企業の皆さまにとっても、快適に働ける環境が整うことで実習生の離職リスクが下がり、現場での安定した活躍を期待できるというメリットがあります。


高知県からつなぐ未来


高知県での入国後講習は、実習生たちが地域の自然や文化に触れながら、日本での第一歩を安心して踏み出せる場となっています。受け入れ企業、地域の皆さまとともに、彼らの成長を見守り、支援していけることを私たちも嬉しく思っています。


実習生たちが実際に企業で活躍する姿を見るのが今から楽しみです! おわりに 今回、実習生を受け入れた私たちの取り組みが、彼らの日本でのスタートを少しでも助けるものであれば幸いです。これからも、実習生が笑顔で過ごせるような環境づくりに努めてまいります。

 
 
 

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